電験三種 電験三種の過去問解説

【使いやすさNo.1】電験三種(電力)の過去問解説集2015★動画と図でやさしく説明

2019年10月24日

電験三種の過去問解説(電力):2015年(平成27)問11
地中配電線路の得失(穴埋)

次の文章は、地中配電線路の得失に関する記述である。

地中配電線路は、架空配電線路と比較して、\(\fbox{ (ア) }\) が良くなる、台風等の自然災害発生時において \(\fbox{ (イ) }\) による事故が少ない等の利点がある。
一方で、架空配電線路と比較して、地中配電線路は高額の建設費用を必要とするほか、堀削工事を要することから需要増加に対する \(\fbox{ (ウ) }\) が容易ではなく、またケーブルの対地静電容量による \(\fbox{ (エ) }\) の影響が大きい等の欠点がある。

上記の記述中の空白箇所(ア) 、(イ)、(ウ)及び(エ)に当てはまる組合せとして、正しいものを次の(1)~(5)のうちから一つ選べ。

  (ア) (イ) (ウ) (エ)
(1) 都市の景観 他物接触 設備増強 フェランチ効果
(2) 都市の景観 操業者過失 保護協調 フェランチ効果
(3) 需要率 他物接触 保護協調 電圧降下
(4) 都市の景観 他物接触 設備増強 電圧降下
(5) 需要率 操業者過失 設備増強 フェランチ効果

出典元:一般財団法人電気技術者試験センター


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過去問のポイント

地中配電のメリットとデメリットを知らなくても、想像で選択できてしまう部分が多いです。

フェランチ効果については、出題率も高いため問われ方が変わっても正解できるように、意味を覚えることをオススメします。

問題を解くポイント

  • 地中配電のメリット(ア)(イ)
  • 地中配電のデメリット(ウ)(エ)
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地中配電のメリット

地中配電のメリット

・架空配電線路より、都市の景観が良い

・架空配電線路より、台風等の自然災害発生時において他物接触事故が少ない


したがって、(ア)には都市の景観(イ)には他物接触が入ります。

地中配電のメリットについては、地中にある場合と頭上にある場合をそれぞれイメージすれば大体正解がわかりますね。

地中配電のデメリット

地中配電のデメリット

・架空配電線路より、建設費用が高額

・架空配電線路より、需要増加に対する設備増強が容易ではない(堀削工事)

・架空配電線路より、ケーブルの対地静電容量によるフェランチ効果が大きい


したがって、(ウ)には設備増強(エ)にはフェランチ効果が入ります。

 

フェランチ効果については出題率が高いのでしっかりと知識を詰め込んでおきましょう。

フェランチ効果

受電端電圧が送電端電圧よりも上昇する現象

・静電容量が大きく進み電流が大きいほど顕著に現れる

こう長が長く線路リアクタンスが大きいほど顕著に現れる

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