電験三種 電験三種の過去問解説

電験三種(理論)の過去問解説:2020年問4【磁力線とは】

2020年12月9日

令和2年度(2020年):第三種電気主任技術者試験(理論)問4

磁力線は、磁極の働きを理解するのに考えた仮想的な線である。この磁力線に関する記述として、誤っているものを次の(1)~(5)のうちから一つ選べ。

(1)磁力線は、磁石のN極から出てS極に入る。

(2)磁極周囲の物質の透磁率を\(μ[H/m]\)とすると、\(m[Wb]\)の磁極から\(\displaystyle\frac{m}{μ}\)本の磁力線が出入りする。

(3)磁力線の接線の向きは、その点の磁界の向きを表す。

(4)磁力線の密度は、その点の磁束密度を表す。

(5)磁力線同士は、互いに反発し合い、交わらない。

出典元:一般財団法人電気技術者試験センター

+ ヒントを見る

磁力線

磁力線は磁石のN極から出てS極に入る


スポンサーリンク

動画解説

過去問の解説(2020年理論問4)

磁力線に関する記述として、誤っているものを選ぶ問題です。

 

磁力線の特徴をしっかりと覚えておくことが大切になってきます。

 

磁力線の特徴

・磁力線は、磁石のN極から出てS極に入る
 磁力線は磁石のN極から出てS極に入る

・磁力線の接線の向きは、その点の磁界の向きを表す

・磁力線の密度は、磁界の強さを表す

・磁力線同士は、交わらない

 

(4)の記述は、『磁力線の密度は、磁束密度を表す』となっているため、誤っています。

 

よって、(4)が正解です。

 

ちなみに、(2)の記述(磁力線の本数)については、公式として暗記しておくことをオススメします。

\(N=\displaystyle\frac{m}{μ}\)[本]

-電験三種, 電験三種の過去問解説
-

© 2021 電トレブログ! Powered by AFFINGER5