電験三種 電験三種の過去問解説

【使いやすさNo.1】電験三種(電力)の過去問解説集2017★動画と図でやさしく説明

2019年10月26日

電験三種の過去問解説(電力):2017年(平成29)問8
電線最低点における水平張力(計算)

支持点間が180m、たるみが3.0mの架空電線路がある。

いま架空電線路の支持点間を200mにしたとき、たるみを4.0mにしたい。電線の最低点における水平張力をもとの何[%]にすればよいか。最も近いものを次の(1)~(5)のうちから一つ選べ。

ただし、支持点間の高低差はなく、電線の単位長当たりの荷重は変わらないものとし、その他の条件は無視するものとする。

(1)83.3 (2)92.6 (3)108.0 (4)120.0 (5)148.1

出典元:一般財団法人電気技術者試験センター

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たるみの公式

\(D=\displaystyle\frac{wS^2}{8T}[m]\)


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過去問のポイント

電線のたるみの公式を利用した計算問題です。

公式を覚えていることが前提になりますが、覚えていれば簡単だったと思います。

たるみの公式

\(D=\displaystyle\frac{wS^2}{8T}[m]\)

\(T=\displaystyle\frac{wS^2}{8D}[N]\)

たるみが3[m]の時の水平張力\(T_1\)、たるみが4[m]の時の水平張力\(T_2\)として、

電線の最低点における水平張力をもとの何[%]にすればよいかを求めましょう。

\(\displaystyle\frac{T_2}{T_1}=\frac{\displaystyle\frac{w×200^2}{8×4}}{\displaystyle\frac{w×180^2}{8×3}}×100[\%]\)
 
  \(=\frac{\displaystyle\frac{200^2}{4}}{\displaystyle\frac{180^2}{3}}×100[\%]\)
 
  \(=\displaystyle\frac{10000}{10800}×100[\%]\)
 
  \(=92.6[\%]\)

したがって、(2)が正解です。

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