こんな方におすすめ
- ユーチューブでモトブログを始めてみたい
- 1年以上モトブログをやっているけど伸び悩んでいる
- 色んな人にモトブログを見てもらいたい
このような方に向けて記事を作成しました。
『YouTubeは子供が見るもの』
そう言われていたのも遠い昔に思えるくらい、日常的にYouTubeを見る機会も増えてきたと思います。
そして、視聴しているだけでなく動画を投稿してみようと思う方も多くなり、
ココに注目
2020年以降、YouTubeはレッドオーシャン化
しているとも言われています。
バイクに乗られている方の場合、GoProなどのアクションカムで撮影したツーリング動画(モトブログ)を公開される方も多いですが、
- 視聴回数1,000回以下
- 登録者数1,000人以下
といった感じで、思ったよりも動画を見てもらえず、悩んでいる方もいらっしゃるかもしれません。
私のモトブログも最初は再生されず悩みましたが、工夫しながら動画投稿を続けることで、
10ヶ月で登録者1000人達成
しました。
そこで、この記事では自身の経験を元に、登録者1000人を達成する方法と失敗談をまとめましたので、チャンネル運営の参考にしていただければ幸いです。
この記事を書いた人
CT125ハンターカブで週末トコトコと群馬近県を巡っています。
ちなみに、生まれも育ちもグンマーです。
登録者1000人達成までにかかった時間・視聴回数・動画数
まずは、私がYouTubeのチャンネル登録者数1000人を達成するまでに費やした動画数などのデータを公開致します。
登録者数1000人までのデータ
- 公開動画数:90本
- 総再生時間:8,701時間
- 総視聴回数:16.1万回
- チャンネル運営期間:2020/9~2021/7
YouTubeは『登録者数1000人+1年間で4000時間再生』で収益化できるのですが、4000時間再生は6ヶ月くらいで達成していましたが、登録者数1000人が10ヶ月かかった感じです。
バイク初心者がモトブログで登録者1000人達成した方法
それでは、具体的に登録者1000人を達成するまでに意識していた事をお伝え致します。
登録者数を増やす方法
- 定期的な動画投稿(週1~3回)
- 動画のテーマを統一
- 視聴者を意識して話す
- 映像に拘りすぎない
- サムネを作り込む
これら5つは、YouTubeをやるうえで当たり前の内容なので、すでにこれらを意識しているのに伸び悩んでいる方は、私の失敗談が参考になるかもしれません。
方法1:定期的な動画投稿(週1~3回)
YouTubeにおいて一番大切なことは、定期的な動画投稿です。
なぜ、定期的な動画投稿が大切かというと、
ココがポイント
ことができるからです。
習慣化ってところがポイントで、テレビ番組にも通じる部分がありますが、
金曜日のこの時間はあの番組を見る
といった感じで、多くの方には習慣化して見る傾向があります。
毎週、決まった時間・決まった曜日に投稿することで、チャンネル登録者さんに視聴習慣をつけることができ、繰り返し動画を見てもらい易くなります。
方法2:動画のテーマを統一
次は動画のテーマを統一することです。
登録者1000人未満の場合、基本的にはファンがいない状態ですので、バイク以外の動画を投稿すると誰も見てくれません。
また、バイクの中でもジャンルは複雑化しており…
- ツーリング
- カスタム
- インプレ(レビュー)
- 情報まとめ
- レストア
など、バイクに関するどのジャンルで動画投稿するのかも統一できると良いです。
カスタムネタが尽きたからツーリング動画を上げてみたら全く再生されない…といった経験をされた方もいらっしゃると思いますので、1000人達成するまではブレずに動画投稿していきましょう。
方法3:視聴者を意識して話す
3つ目は、視聴者を意識して話すことです。
2020年前はしゃべらなくても、綺麗なツーリング風景や迫力のあるマフラー音だけでも、チャンネル登録してもらえましたが、
ココに注意
これが現実です。
モトブログといっても、YouTubeなのでトーク動画でないとすぐに離脱されてしまいます。
競争激化により、残念ながら話せないモトブロガーはなかなか伸びない状況なので、視聴者を意識して話すようにしましょう。
とはいえ、話すのが苦手な方もいらっしゃると思うので、テロップ(字幕)を付けるなど感情が伝わる工夫をしましょう。
方法4:映像に拘りすぎない
4つ目は、映像に拘りすぎないことです。
えっっっ!『映像に拘る』の間違いじゃないの?と思われたかもしれませんが、拘り過ぎはNGです。
拘り方も人それぞれなので、実際に私の動画を見てもらえればわかる通り↓
基本的にGoProを首から下げてるだけなので、手の込んだ撮影や編集は行っていません。
(間違っても、ジンバル+ミラーレスなど手の込んだ撮影はいらないです)
私自身、バイクに乗るのを楽しみたいので撮影が手間になるとツーリングがつまらなくなると思い、極力手軽な撮影を心がけています。
方法5:サムネを作り込む
映像を拘る必要は無いですが、サムネイルは徹底的に拘って作り込んで下さい。
何故なら、再生されるかされないかは、
ココがポイント
サムネで決まる
と、断言できるからです。
この辺りは、皆さんもサムネを見てから再生するか判断していると思うのでイメージしやすいと思います。
動画の中身はGoProだけでも大丈夫ですが、サムネは
- 綺麗な写真
- 綺麗なフォント
- 興味を持つ表現
を意識して作り込みましょう。
例えば、私の動画だとこんな感じですね↓
天候に恵まれませんでしたが、初見の方でも興味を持って再生すると思います(^^)
モトブログの失敗談
私は10ヶ月で登録者1000人達成しましたが、実は
ココに注意
登録者500人まで7ヶ月
かかっているので、かなりスロースターターです。
と言うのも、30歳の男がバイクデビューとともに始めたモトブログなので、ライダーにウケる要素がなかったからです。
これが、『初心者バイク女子』なら、おじさん達がたくさん集まったのですが、残念ながら武器無し…。
どうすれば初心者ライダーかつ30歳男の動画が見てもらえるようになるのか…色々と改善しながら運営したので、私の失敗談は皆さんのチャンネル運営にも活かしてもらえたらと思います。
失敗談1:ツーリング場所がマイナーすぎた(検索されない)
先ず、最初の失敗談はツーリング場所がマイナーすぎたことです。
たとえば、この動画↓
群馬県太田市の石切り場跡地ですが、群馬に住んでいながら知らなかった場所なので興味を持って行ってみましたが…当然多くの方が知らない場所なのでほとんど見向きもされません…。
マイナースポット巡りが好きだったとしても、誰もが知ってる有名スポットを定期的に巡らないと動画を発見してもらえません。
マイナースポットばかり巡っていたら、マイナースポットと同じくマイナーチャンネルになってしまうので、チャンネル登録者が少ない時こそメジャースポットを巡っていきましょう!
失敗談2:飲食店を目的地にしてしまった(ぱっと見バイクと無関係)
2つ目の失敗談は動画の目的地を飲食店にしてしまったことです。
これも、失敗談1と共通する部分ですが、テレビで紹介される有名店でない限り基本的には検索されないので誰も見ません。
例えば、この動画↓
プランタンってどこだよ!興味ないわwww
って感じになると思います。
とはいえ、ツーリングの醍醐味は食べることだと思いますが、動画投稿する際は工夫が必要です。
例えば、このように↓
目的地はピザとカフェですが、道中に通った山などをサムネに持ってくることで、一気に再生回数が伸びます↑↑↑
失敗談3:動画を細分化しすぎてしまった(内容が薄い)
3つ目の失敗談は動画を細分化しすぎて、内容が薄かったことです。
200kmくらいツーリングすると、
- 1回目の休憩
- 目的地
- 2回目の休憩
- 目的地
- 帰り道
みたいな流れがあると思いますが、1つ1つ分けて動画を作成していました…。
最初は動画数を増やすことを優先していましたが、内容が物足りず視聴して下さる方々の希望に応えられなかったと反省しております。
動画の本数は減りますが、1本の内容を充実させることで視聴維持率や再生回数を増やすことができたので良かったです。
登録者数1000人の収益【登録者数よりも視聴回数が重要】
ここで、ユーチューブをやられる方の多くが気になる収益について、少し触れておきたいと思います。
規約的に収益を公開することができないので、目安になりますが
ココがポイント
1再生あたり0.1~0.2円
と言われるので…
私の場合、月1.5万回再生なので…1500~3000円と思って頂ければ大丈夫です。
乗っているバイクがCT125ハンターカブなので、まぁ…ガソリン代フリーでツーリングできている感じですかね。
多くの方が少ないと思うでしょうが、これが実態なので収益だけが目的ならモトブログはやらない方が良いかもしれません。
(動画投稿そのものを楽しめる人でないと厳しい活動だと思ってます)
追記:チャンネル登録者数が3000人に到達したので、収益や道のりをこちらの記事にまとめました。
-
【収益公開!】YouTubeのモトブログで登録者3000人達成期間(道のり)
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登録者1000人は凄いけど、スタート地点だと思う
普段、オススメに表示されるチャンネルは登録者1万人以上だったりするので1000人と聞くと『少なっ!』って思うかもしれませんが、実はけっこう凄いです。
登録者1000人達成すると、
ココがポイント
YouTubeにあるチャンネル内の上位20%に入る
らしいので、実際に運営してみると大変さに気づく方も多いと思います。
全く無名の一般人(特に男)の場合、登録者1000人まではコツコツと動画投稿を継続してようやくたどり着ける場所なので、かなり嬉しいです。
とはいえ、YouTube的にはスタート地点だと思うので、これからも継続して動画投稿に励んでいこうと思います。
この記事を読まれたモトブロガーさんも、お互い良いチャンネルを運営していきましょう(^^)