【手軽に学べる練習問題】電験三種(電力)の水力発電はこれで攻略！

電験三種(電力)で出題される水力発電の勉強をアプリのように隙間時間に手軽に学習したい方向けの記事です。

穴埋と論説の正解率を上げるには、最初は試験で問われた部分を重点的に覚えることが大切です。

参考書学習の補助教材として、ご活用下さい。

水力発電所の方式

(参考：2017年問1)
重力ダムは、体積が大きくなるが構造が簡単で安定性が良い。

(参考：2017年問1)
アーチダムは、両岸の幅が狭く、岩盤が丈夫な所に作られ、コンクリート量を節減できる

(参考：2017年問1)
ロックフィルダムは、資材の運搬が困難で建設地付近に岩石や砂利が多い場所に適している

(参考：2017年問1)
アースダムは、基礎の地質が強固な場合にのみ採用される

(参考：2017年問1)
取水ダムは、ダムの高さが低く、越流形コンクリートダムなどが用いられる

出力計算

(参考：2015年問1)
水車の理論出力は

\(P=9.8QH [ \fbox{　？　} ]\)
(Q：流量[m³/s]、H：有効落差[m])

と表せる

(参考：2015年問1)
kg・m/s²は (？) と等しい

(参考：2015年問1)
N・mは (？) と等しい

水車発電機の構成

(参考：2016年問2)
水車発電機は磁極を多くとるため、(？) を用いる

(参考：2019年問1)
水車発電機には突極形で回転界磁形の三相同期発電機が主に用いられている

(参考：2016年問2)
水車発電機は (？)

(参考：2016年問2)
鉄機械は短絡比が (？)

(参考：2016年問2)
鉄機械は同期インピーダンスが (？)

(参考：2016年問2)
鉄機械は電圧変動率が (？)

(参考：2016年問2)
鉄機械は (？) が大きくなる

水車の構造

(参考：2019年問2)
反動水車とは (？) を持つ流水がランナに流入し、ここから出るときの反動力により回転する水車

(参考：2019年問2)
(？) は、ケーシングからランナに流入した水がランナを出るときに軸方向に向きを変えるように水の流れをつくる水車

(参考：2019年問2)
衝動水車とは、水の落差による (？) を (？？) に変えて流水をランナに作用させる構造

(参考：2019年問2)
(？) は、水圧管路に導かれた流水がノズルから噴射されてランナバケットに当たり、このときの衝動力でランナが回転する水車

水車の部品

(参考：2019年問1)
ガイドベーンは開度によってランナへの流入水量を変え、水車出力を調整する部品

水車の装置

(参考：2019年問1)
調速機は水車の回転速度を一定に保持する機能を有する装置

(参考：2019年問1)
自動電圧調整器は出力電圧の大きさを一定に保持する機能を有する装置

水車の比速度

(参考：2018年問2)
比速度とは、任意の水車の形と運転状態とを (？) に変えた時、(？？) で単位出力を発生させる仮想水車の回転速度のことである

(参考：2018年問2)
通常、ペルトン水車の比速度はフランシス水車の比速度より (？)

(参考：2018年問2)
比速度の大きな水車を大きな落差で使用し、吸出し管を用いると、(？) やすくなる

(参考：2019年問1)
同一出力のフランシス水車を比較すると、一般に落差が高い地点に適用する水車の方が低い地点に適用するものより比速度が小さい

(参考：2019年問1)
同一出力のフランシス水車を比較すると、一般に落差が高い地点に適用する水車の方が低い地点に適用するものよりランナの形状が扁平になる

水車のキャビテーション

(参考：2017年問2)
キャビテーションとは、気泡が (？) の高い箇所に到達すると押し潰され消滅する現象

水車にキャビテーションが発生すると、ランナやガイドベーンの壊食、効率の低下、(？) の増大が現れる

キャビテーション防止のため有効な対策として、吸出し管の高さを (？) する

揚水発電

(参考：2019年問1)
揚水発電所のポンプ水車式は、水車とポンプをそれぞれ直結した方式