電験三種 電験三種の勉強方法

電験三種☆過去問学習方法と計画(GW~試験日編)

2019年10月5日

こんな方に向けた記事です

  • 電験三種の勉強方法を知りたい
  • 参考書学習以外に何をやるべきか知りたい
  • 過去問学習って何年分やるべき?
  • 試験が近づいたら何をやったほうがいい?

電験三種の勉強お疲れ様です。

この記事では、電験三種の勉強を始める方ではなく、すでに勉強している方に向けて、合格するために必要な問題を解く力を養う過去問を用いた勉強法を紹介しています。

電験三種の勉強をこれから始める方向けには、別途記事を作成しているのでご確認下さい。


動勉強方法と学習計画の説明動画

2019年に電験三種を受験する方向けに作成した動画のため、受験年度によって受験日が異なります。

↓チャンネル登録して頂けると嬉しいです😌

過去問学習が合格率を高める

電験三種は『過去問学習をやっても意味が無い』と情報発信するサイトやブログがありますが、嘘ですので気を付けて下さい
(そういったサイトは、通信教材の紹介に力を入れているのでお察しだと思いますが…)

電験三種のポイント

法規A問題以外は過去問から類似問題が出題されます


具体的に何年前の過去問から、どれくらい出題されたのかデータをまとめたので、裏付けを知りたい方はこちらの記事をご確認下さい。

\電験三種の仕組み/

過去問分析データはこちら

勉強スケジュール

繰り返しますが、2019年のカレンダーです…
受験される年度によって日程が前後しますが、ご了承下さい。

過去問学習方法

過去問学習方法

  • 1週間で1年分の過去問を解く
  • 間違えた問題は1週間以内に解けるようになるまで繰り返す

基本的には、過去問を1週間単位で解いていきます。

基本的に復習と聞くと解けなかった問題だけをやり直すことを想像されると思いますが、解けた問題もやり直すことが特徴的です。
この復習方法は電験三種特有かもしれませんが、理由は下記の通りです。

電験三種の間違え方

・根本的に解く力が無い
・中途半端に知識があって、引っかけ問題で間違える


多くの方は、そもそも解き方がわからなくて解けません(参考書学習だけで受験してはいけない理由です)。そこで、過去問学習を繰り返すことで、問題の解き方がわかってきますが、そこに落とし穴があります。

つまづきポイント

知識が増えたことで、以前解けた問題の引っかけ問題で間違える

知識が少ない段階では、そもそも引っかけ問題になっていることに気付かないで正解してしまうことがあるので注意して下さい。

電験三種は合格率を下げるために問題が上手く作られています。
そこで、『解く力を身に着ける段階』『知識の曖昧さを無くす段階』の2段階で勉強することで、合格できる力を養っていきましょう。

1回目の過去問学習

1回目の過去問学習

  • 水色で塗った日程で過去問を解く
  • 水色で塗った日程で、間違えた問題を解けるようになる
  • 間違えた問題は1回復習するだけでなく、解けるようになるまで何回も解く

2回目の過去問学習

2回目の過去問学習

  • 黄緑色で塗った日程は水色の過去問学習で解けなかった問題を解きなおす

1回目の過去問学習で解けなかった問題を解けるようになるまで復習しますが、残念ながらすべて知識として定着しません…。
半分くらいは解けなくなっているので、1回目と同様に再度解けなくなった問題は解けるようになるまで復習して下さい。

5月途中から1回目の過去問学習と2回目の過去問学習を1週間で行うため、解けるようにならないと負担が増えていきます!
確実に覚えて下さい!

3回目の過去問学習

こんな方におすすめ

  • 黄色で塗った日程は黄緑色の過去問学習で解けなかった問題を解きなおす

2回目の過去問学習で完璧に覚えたつもりでも、また解けなくなってしまう問題があります。

ココに注意

黄色で塗った日程で解けなかった問題があなたの苦手分野です


苦手分野を攻略できれば、科目合格に一気に近づけます!頑張りましょう。

4回目,5回目の過去問学習

4回目、5回目の過去問学習

  • オレンジ色で塗った日程は黄色の過去問学習で解けなった問題を復習して下さい
  • 赤色で塗った日程はオレンジ色の過去問学習で解けなかった問題を復習して下さい

ここまで来たら、解けない問題は各年度で1、2問あるか無いか…くらいになっていると良いですね♪

最重要!6回目の過去問学習

6回目の過去問学習

  • 青色の日程で、以前に解けた問題を含めて、もう一度過去問を解きなおして下さい

ココがポイント

知識がついたことで、以前解けた問題の引っかけ問題で間違える


ここで、記憶が曖昧な箇所を見つけ出し、覚えることが大切です。
総復習をやらずに受験した場合、同様に引っかけ問題で間違える可能性があるので、必ず解きなおして下さい。

7回目の過去問学習

7回目の過去問学習

  • 紫色で塗った日程は青色の過去問学習で解けなかった問題を復習して下さい

8回目の過去問学習

8回目の過去問学習

  • 黒色で塗った日程は、紫色の過去問学習で解けなかった問題を復習して下さい
  • さらに、黄色の過去問学習で解けなかった問題を復習して下さい

ここまで来たら、何をやるべきか明確ですね。10年分の過去問全問解ける状態で受験して、合格しましょう!!

過去問クイズで過去問学習の欠点対策

ここまで本気で何度も過去問を解いていると、恐らく穴埋め問題と論説問題は解答を暗記してしまうと思います。

ココに注意

解答部分だけを暗記しても試験本番では通用しません


そこで、過去問の空白部や論説の文章を変えたオリジナル問題を作成しました。

過去問とは違った角度で出題しているので、マンネリ化してしまう過去問学習の良い刺激になれば良いなと思います。

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