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こんな方におすすめ
- 床暖房の電気代を知りたい
- 一条工務店に住んでる人の本音を知りたい
- 一条工務店で建てるか悩んでいる
このような方に向けて、記事を作成しました。
床暖房の家で暮らしていると、周囲から冬の暮らしが快適で羨ましいと言われる事よりも、
電気代ヤバいんでしょ?ニヤ(・∀・)ニヤ
と言われることの方が多いです…。
ということで、1ヶ月床暖房を付けっぱなしにした際の電気代を公開するので、参考になれば幸いです。
この記事を書いた人
秘境群馬に生息するバイク乗りです。
自分の歩んできた道が誰かの参考になれば良いなと思い記事をまとめています^^
一条工務店の全館床暖房を使った際の電気代動画
床暖房の電気代が高いと思われる理由
床暖房は電気代が高いと思われている理由は単純で、
24時間付けっぱなし
だからだと思います。
単純ですね。
仕事や学校で家に誰もいないときに床暖房がついている…無駄でしかないです。
それゆえに、必要な時だけエアコンをつけた場合と比較して電気代が高くなる『と思われる』のも納得です。
一条工務店の床暖房は他のハウスメーカーと違う
床暖房には、電気式やガス式、石油式などいくつか種類がありますが、
一条工務店の床暖房は温水式
です。
上の画像は我が家の床を建築時に撮影したものですが、床に架橋ポリエチレンの配管が埋設されていて、この配管を温水が循環することで床全体を温めてくれます。
とはいえ、温水式の床暖房は他のハウスメーカーでも採用されているので特筆すべきところではありません。
注目すべきは、
ココがポイント
一条工務店の住宅性能
です。
一条工務店の家は、
- 高気密
- 高断熱
- 熱交換換気
これらによって、床暖房で暖めた空気が外へ逃げずにとどまるので、24時間床暖房を付けっぱなしにしていても、常にフルパワーでは作動しません。
住宅性能の低いハウスメーカーでは、室温を保つために床暖房が頑張ってしまい、電気代が高くなってしまいます。
床暖房付けっぱなし…一条工務店の冬の電気代
それでは、実際に一条工務店で床暖房を付けっぱなしにした際の電気代を公開しますが、その前に我が家の仕様を整理しておきます。
家の情報
- グランスマート
- 平屋
- 31坪
- 4LDK
- 吹き抜けや天井高変更無し
こんな感じで、デザイン的には面白みのない家ですが、雰囲気が気になる方は、こちらの動画をご覧ください。
そして、肝心の電気代についてはこのような結果になりました。
画像の買電部分を見ていただくとわかる通り、2023年12月だけ買電の値が多くなっていますが、床暖房を1ヶ月使用した結果となっています。
電気料金の単価や基本料金は時代によって変わるので注意して頂きたいのですが、この記事作成時の値段で計算すると…床暖房を使った時の電気代は
117kWh x 35円 + 3,000円 = 7,095円
となります。
オール電化で全館空調の家だと1ヶ月あたりの冬の電気代が3~5万円いくと言われている中で、月1万円以下で快適な暮らしができるのは本当にありがたいです。
床暖房で節電するための設定温度
一条工務店のハイスペックな住宅性能なら床暖房を使っても電気代が安い…とは言っても、設定温度を上げ過ぎたら電気代は大変なことになります。
それでは、節電と快適性を両立できる床暖の温度設定はどれくらいが良いのかと言うと、
室温が20℃を下回らない温度
です。
かなりザックリしていてすみませんm(_ _)m
住んでいる地域、家の仕様、ヘッダーボックスの位置などによって、床暖房の効き具合が変わってしまいます。
なので先ずは試しに床暖房の温度を24℃で設定してみて、室温が20℃を下回る場合は設定温度を上げていき、あなたの住まいに適した設定温度を見つけていただければと思います。
ちなみに我が家では、床暖房を24℃設定にした際…
たまたま、(リビングの)室温が20℃をギリギリ下回らなかったので、1ヶ月24℃設定で過ごせました。
まとめ:一条工務店の住宅性能なら床暖房でも電気代は高くない
それでは、最後に繰り返しとなりますが、一条工務店のグランスマート平屋で床暖房24度設定にした場合の電気代は、
117kWh x 35円 + 3,000円 = 7,095円
となります。
床暖房=高い、といったイメージからするとウソみたいな料金だと思います。
正直、私もこの電気代には驚いていて、実際のところかなり助かりました。(冬は電気代だけで3万円はするだろうな…と覚悟していたので)
この記事がマイホーム計画で悩んでいる方の参考になれば幸いです。
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